縦隔気腫の1例

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13歳、男性 主訴:頸部痛
      現病歴:昼の給食時に「鮭」を食べた。その1時間後ぐらいから頸部痛あり。
      17時過ぎに当院受診。
      咽頭・食道異物を疑ったが、咽喉頭に異常所見なし。
      頸部単純X-Pにて下記のように頚椎腹側、気管腹側に Radiolucent な部あり。
      頸部痛も強いので、大学病院を紹介.。
      19時ごろQ大救急外来受診。頸部には握雪感出現していた。(当院受診時には、
      握雪感には気づかなかった。
      外科に9日間の入院の後、退院。入院時の検査にて、食道、気管の損傷、
      気胸なく。原因不明であった。いじめで頸部を叩打された疑いもあったが、
      深く追求はしていない。(上の2枚は同一写真:右に気腫の部分を矢印で示す)